美容室で、クレーマーが居座り

美容室にクレーマーが居座っていると相談がありました。

従業員二人体制(上司Aさん&パート女性Bさん)の美容室で、午後の勤務が一人体制(パートBさん)の時に起こった事故です。

クレーマーは「スポーツ刈りを頼んだのに、坊主にされた。上司を呼べ。」と言って、閉店時間を過ぎても居座りしました。帰宅できなくなってしまったパート女性Bさんは上司Aさんに電話をして、クレーマーと話しをしてもらおうとしましたが、クレーマーは電話には出ません。

お店に向かっている途中の上司Aさんから、「パート女性Bさんはクレーマーの前で警察に電話することも怖くて出来ない状況で困っている。」という相談電話でした。

アビリティでは、まず所轄の警察署の刑事課に電話をして事態を説明し、必要ならば駆けつけてくれる警察官を確保しました。そして、上司Aさんがクレーマーに言うことを指導してあげました。

美容室に到着した上司Aさんは、クレーマーに「今から5分以内に、解決したと美容室本部に私が電話をしない場合、所轄警察署の刑事が来てくれることになっています。」と言うと、直ぐに帰り、その後も現れることはありませんでした。

このように、保険の対象外の事故の場合でも、アビリティにご相談いただければ、解決できるよう対応させていただきます。