路面店への車両の突っ込み事故(被害事故)

2019.5.9 お店の備品・設備などの損害事故、路面店への車両の突っ込み事故(被害事故)


千葉県の美容室にブレーキとアクセルを踏み間違えた暴走車両(乗用車)が突っ込み、
奥行き約30メートルある店舗の奥まで暴走しました。

従業員と来店客に8人の重軽傷者が出て、店内の什器備品設備は全損状態となりました。突入した自動車は無職の高齢の男性が運転していましたが、任意自動車保険には加入していたので、対物、対人の損害は最終的には賠償請求できるであろうとの事でした。

ところが、人身事故の為、犯人は警察に拘束され、最悪1週間は連絡が取れない可能性があると警察から言われました。
運転手が拘束されると、自動車保険会社へのケガ人の病院代(入院代、手術代含む)の請求手続きが遅れ、場合によっては一時、自己負担になる可能性もあります。


従ってケガ人が出た場合は特に、警察が来るまでに、運転手の自宅住所、氏名、自宅及び携帯の電話番号、更にはできれば任意自動車保険の加入状況、保険会社への連絡先は遠慮なく、問い詰めて聞き取りをする事をお勧め致します。