陸送業の過去の事故例
・陸送車のタイヤがバースト
消防車を自走陸送中、タイヤがバーストして、消防車の効果な部品(古い車で部品は特注の為)が破損。道路上の並走車両にも被害発生。この消防車のタイヤは20年以上前の物でした。
・船積み時の事故
船積み時に、固定ワイヤーの不足が発覚。長年に渡って過去に運んだ車両に損害が無いかをリコール調査する費用を請求された。
・侵入者によるいたずら事故
依頼主の指定で、自動車販売店の駐車場(施錠もなく管理人の不在)に深夜に納車したところ外部侵入者によるいたずら被害が発生した。
・積載時のミスによる事故とその賠償請求
5台積の車載トレーラーの上段のフロアが上がっているまま走行してしまい、歩道橋の高架下に上段に積んでいた新車を接触させて大破させた。依頼主からは修理費の賠償請求ではなく、この新車の買取を強要された。車両名義を即座に陸送業者に変更させられた為に、保険請求に支障をきたした。
・積載中の事故
車載トレーラーに新車をバックで積み込み中、濡れた靴の為、ブレーキから足が滑り離れて車載トレーラー内で接触事故となった。
・その他の事故
米軍基地に納車する時は、敷地内が日本国外扱いの為、敷地入り口で車両を受け渡していたが、たまたま敷地内まで運行した際に接触事故を起こしてしまった。
その他、積載車にて陸送中も、自走陸送中も、飛び石や物体の落下による窓ガラスの破損などの被害事故は大変多く発生しています。
陸送業者の「固定し忘れ」等のうっかりが原因の事故も時折見受けられます。