美容室店内でお客様が転んだ時の責任は誰に?

転倒事故の責任の所在について

美容室の店内で、お客様が、段差につまづく、雨の日に床が濡れていて滑って転んでしまう、などの転倒事故の報告がよくあります。

多くの人がつまづくような段差は、注意喚起をするなど美容室が設備管理者としての責任を問われることがあります。また、お客様の安全のためにも、お声掛けや貼り紙などをお勧めします。万が一、事故が起きてしまった場合は、施設賠償責任保険で補償されます。しかし、誰も転倒したことがない清掃された平坦な店内で、お客様の不注意により転倒された場合は、美容室には過失が無いため、美容室も保険会社も全く賠償金をお支払いできないケースがあります。

お客様に「美容室の過失の有無についての説明」を美容室ご自身が行うのは難しいでしょう。この様な時は、契約されている保険に「示談代行サービス」が付いているかどうかがポイントになります。

一般的な施設賠償責任保険には示談代行が付いていないケースがほとんどです。

しかし、保険代理店アビリティでは保険で補償できない事故の時でも、美容室に代わって、お客様に説明し、示談代行を行います。このように、示談代行をしてくれる保険代理店で保険契約を行うことが必要です。

同じ保険会社の同じ保険商品に加入する場合でも、保険代理店のサービスの充実度は大変重要となります。