自動車事故(洪水での死亡事故)

洪水で、車内で死亡事故が発生した場合、自動車保険の人身傷害保険は支払われるのか?

自動車保険の人身傷害保険は、搭乗者(自動車に乗っている人)が、急激・偶然・外来の事故で死亡した場合、その人の遺失利益額(将来見込まれる収入額 - 本人の支出額)などから計算される損害額が支払われます。

運転中に、洪水に巻き込まれたところを目撃した人がいれば、支払いはほぼ行われるかと思います。

後日、車と遺体が発見された場合、例えば①運転手からアルコールが検出されない。②溺死であり、既往症の病死ではない。等々の確認をした上で支払われることになります。