美容室でネックレス破損
美容室からカット中にバリカンでネックレスを切ってしまったと事故報告がありました。襟足などの仕上げにバリカンを使う場合、ネックレスを切ってしまう事故が多いようです。
ネックレスの破損の場合は、先ずお客様に修理が可能か?修理費用がいくらか?を調べてもらうことになります。また、修理後でも破損したことが確認できるように、ネックレスの写真を撮っておいてもらう必要もあります。
時価評価額以内での修理が出来る場合は、修理に出してもらい、後日、修理費用を賠償金としてお客様にお支払いします。
しかし、修理が出来ない場合や修理費用が時価評価額を超える場合は、時価評価額を賠償金としてお客様にお支払いし、ネックレスの所有権は保険会社に移るため回収することになります。
ご主人様からの初めてのプレゼント、お母様の形見などで、ネックレスを切れたままでも手元に残したいという場合は、時価評価額から減額した金額の賠償金をお支払いし、ネックレスを回収しないことも出来ます。
お客様のためにも、カットの際は、ネックレスなどのアクセサリーは外してもらい、紛失防止のためにも、お客様自身で管理をしてもらうことをお勧めします。