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2023年6月13日

火災保険 築50年以上の戸建て建物の保険引き受けを厳格化

2023年6月10日
日本経済新聞によると東京海上日動は築50年以上の戸建て建物の火災保険引き受けを厳格化する方針を固めました。
他の保険会社も追随すると思われます。
また火災保険料全般が今後も年々上がっていくと考えられます。


東京海上日動火災保険は築年数が古い住宅を対象に、個人向け火災保険の引き受けを厳しくする。築50年超の一戸建ての審査を代理店に任せず、自社で契約条件を決める運用に、22日までに切り替えた。
災害の多発で損保大手の火災保険は2023年度3月期決算で13年連続の赤字となった。大手各社は収支改善のために、24年度に火災保険料を1割超引き上げる見通しで、古い住宅に住む消費者の契約条件は一段と厳しくなる。
業界では自動車保険と並ぶ主力の火災保険で赤字が続いている。
これまでも後追いで保険料を引き上げ、黒字転換を目指してきたが、19日に発表した23年3月期決算も、22年6月に関東を襲ったひょう災などで保険金支払いが膨らみ、赤字から脱却できなかった。
日本経済新聞2023/5/23 引用

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