台風で美容室が浸水! こんな保険に入っていてよかった。 -浸水事故 その1-
床下浸水などの水害
2021年6月29日
沖縄北部に全国初の「線状降水帯発生情報」が発表されました。
気象庁のデータを見ると、年々、ゲリラ豪雨などが多く発生しています。それに伴い、今まで一度も被害のなかった場所の水災被害が多くなっています。
気象庁 大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化
アビリティで扱った水災事故から、水災補償の重要性をご紹介します。
「台風で美容室の店内に浸水。」
- 泥がかなりの量、入ってしまったため、掃除料金:約13万円
- 床の貼り替え:約100万円
- スタイリングチェア:約26万円
- パソコン:約16万円
- 棚(木製品のため、腐ってしまい交換):約5万円
損害額は合計約160万円となりましたが、水災補償を付けた火災保険に加入していたため、 全額補償されました。
水災補償は付けないことも可能です。
現在の保険は水災補償か付いているか、被害に遭う前に、保険の見直しをされると良いでしょう。
また、一度被害にあった場所は、今後も被害に遭う可能性が十分あります。土嚢の準備など、万全にしておきましょう。